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働き方改革 & IoT時代の日本型マネジメント —新たな時代のマネジメントを説く—

マネジメント4.0

マネジメント1.0の企業が、マネジメント2.0の理論を学び、これを取り入れたり、否定したりしていく中で、全く新しいマネジメントスタイルが生まれていたのである。
これがマネジメント3.0である。…

—マネジメント3.0のその後—

その後、私はマネジメント3.0という日本型マネジメントを多くの企業へセミナーなどを通して伝道してきた。そして多くの受講者たち、経営者たちから高い評価を受けた。
しかしマネジメント3.0にはいくつかの風が吹いてくる。そしてマネジメントに関する私の最終話だったはずのマネジメント3.0にその続編が求められるようになる。
その代表な次の3つの風である。この3つの風は、多くの企業に今のマネジメントのままではやっていけないことを感じさせた。マネジメント3.0は再び混沌の時代へと突入していく。

 •企業自身の戦略変化
 •働き方改革
 •IoT

この3つの波は、私に多くの仕事をもたらした。ここ数年の私のコンサルティングテーマは、グローバルリーダー養成、IoT・ソーシャルビジネスの事業開発、新しい情報システムの立案、そして一気に来た働き方改革への対応である。この仕事では、戦略よりもマネジメントの変革がその中心であった。
これまでの仕事同様に、これらのテーマをディスカッションスタイルで進めていく中で、1つの対応モデルができた。それがマネジメント4.0である。
ただマネジメント4.0はマネジメント3.0のように「最終話」とはいえないものである。それはマネジメント3.0が企業内部から生まれ、内部で完結したものであるのに対し、マネジメント4.0は環境変化によって生まれた「環境対応型のマネジメントモデル」だからである。したがってこれからも起こるであろう外部環境の変化によってさらなるバージョンアップが求められる。
しかし見方を変えればマネジメント4.0は外部環境に対応していく新しいスタイルのマネジメントモデルであり、これからもさまざまな環境変化に適応していくことができる柔軟なモデル構造となっている。…

本書を読んでくれる人たちも、「マネジメント4.0」を理解し、これからの環境変化に対応して自らのマネジメントを継続的な学習によって変化させていってほしい。

学習型のマネジメント4.0が、マネジメント3.0同様に悩める日本企業へ浸透していくことが本書の願いである。
―「プロローグ」より抜粋―

目次

  • プロローグ
  • 第1章:マネジメント1.0から3.0までのプロセス
    • 1.マネジメントの誕生
      • (1)経済学
      • (2)ガバナンスモデル
      • (3)現代マネジメントの完成
    • 2.マネジメント1.0から3.0へ
      • (1)マネジメント1.0=経営家族主義マネジメント
      • (2)マネジメント2.0=アメリカン・マネジメントの導入
    • 3.マネジメント3.0
      • (1)企業原則
      • (2)秩序
      • (3)マネジメント理論
      • (4)CSR
  • 第2章:マネジメント4.0が求められる要因
    • 1.外部環境の変化
      • (1)働き方改革
      • (2)ITの進展
    • 2.内部環境の変化
      • (1)ヒトの面
      • (2)仕事の面
  • 第3章:マネジメント4.0を設計する
    • 1.マネジメント4.0のフレームワーク
      • (1)マネジメントの定義
      • (2)パブリック・リレーションズ
      • (3)マネジメント戦略ベクトルの策定
      • (4)資源の調達と配分
    • 2.マネジメント4.0の基本モデル
      • (1)キャリアモデル
      • (2)給与モデル
      • (3)人事評価モデル
      • (4)人材育成モデル
      • (5)コミュニケーションモデル
    • 3.マネジメント4.0のスペシャルモデル
      • (1)グローバル・マネジメントモデル
      • (2)バリューチェーン・マネジメントモデル
      • (3)事業開発マネジメントモデル
      • (4)ソーシャルビジネス・マネジメントモデル
  • エピローグ

概要

マネジメント4.0
初 版 :2019年11月
発行所:同友館
価 格 :2,200円+税

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