書籍詳細

 ファイナンスイノベーション

企業のお金にまつわるノウハウ ―ファイナンスを学び、考え、イノベーションに活かす!―

ファイナンスイノベーション

『ファイナンス・ブラックボックスの呪縛を解く』
本書の第1の目的はこのファイナンス・ブラックボックスをオープンにし、「投資=どうやってカネを使うか」という企業としての最大の仕事を自らの手に取り戻すことである。

『ファイナンスをイノベーションに生かす』
本書はこの「なぜそういうルールになったか」を解くことを命題とし、基本、原理・原則というスタートラインから考えるファイナンスというストーリーは最初からじっくり読めば、意外とわかりやすい。そしてその基本、原理・原則がわかればイノベーションにこれを生かすことができる。本書の第2の目的はここにある。すなわち「ファイナンスをイノベーションに生かす」ということである。

『ジャパニーズ・ファイナンス理論』
本書の第3の目的は、日本におけるファイナンス理論を確立することである。そして本書ではこの理論を理解するとともに、どのように経営、マネジメントといった仕事に生かすかをさまざまなケースを通して学習するものである。

『プロローグ』より

目次

  • プロローグ
  • ■PARTⅠ ファイナンスナレッジ
    • 第0章:会社とカネを知る
      • 1.会社とカネを定義する
      • 2.株式会社
    • 第1章:ファイナンスを知る
      • 1.デットファイナンス
      • 2.エクイティファイナンス
    • 第2章 アカウンティングを知る
      • 1.アカウンティングの基本
      • 2.B/S、P/Lの構造
    • 第3章 投資を知る
      • 1.キャッシュフローと投資
      • 2.投資とDCF
      • 3.ファイナンスの投資理論
      • 4.IFRS
  • ■PARTⅡ ファイナンスノウハウ
    • 第1章:経営に活かす
      • 1.コーポレートガバナンス戦略
      • 2.ファイナンス戦略
      • 3.投資戦略
    • 第2章:マネジメントに活かす
      • 1.カネに関する経営スタッフ
      • 2.カネに関するマネジメント
      • 3.ヒトに関するマネジメント
    • 第3章:マーケティングに活かす
      • 1.ファイナンシャル・マーケティング
      • 2.FVCにおけるファイナンス
      • 3.グローバルマーケティングとファイナンス
    • 第4章:ITに活かす
      • 1.経理情報システム
      • 2.IT投資
    • エピローグ

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概要

ファイナンス・イノベーション
初 版 :2014年8月
発行所:産業能率大学出版部
価 格 :2,000円+税