書籍詳細
今すぐ仕事に使える数学
ひこ
苦手なままでいるのは、もったいない!あなたの仕事の悩みは「数学」がすべて解決してくれる

― あなたの能力を加速させる7つの武器 ―
- 数学を使って感性力を高める
⇒自らの感性をストレートに表現するテクニック - 論理・集合を使って思考力を高める
⇒頭の中をスピーディーに整理するテクニック - 微分・積分を使って時間力を高める
⇒時間感覚を研ぎ澄ます - 確率を使って予測力を高める
⇒未来をうまく当てるテクニック - 統計を使って説得力を高める
⇒相手に反論させないテクニック - ベクトルを使って戦略力を高める
⇒まわりをリードする力をアップする - ゲームの理論を使って闘争力を高める
⇒ライバルとの戦いの必勝法
目次
- プロローグ
- 第1章:数字を使って感性力を高める
- 神は自然数しか創っていない
- たし算とひき算の不思議な関係
- 「マイナス×マイナス=プラス」にしないとつじつまが合わない
- 分数のつじつま合わせ
- 少数のつじつま合わせ
- 分数と少数のわり算を覚えていますか?
- わり算その1「積み上げ回数」
- わり算その2「~あたり」
- わり算その3「率」
- 回転率と生産性もROI
- コミッションセールスで「関数」を考える
- 変数が3になると?
- 4次元の世界
- 指数を人工的に作る
- ハフモデルで「商圏」を計算する
- 「倍々ゲーム」をグラフで表すには?
- 2倍すると1増える
- 対数もエクセルで計算できる
- フラットかピラミッドか
- 小さなものから大きなものまで表すには対数が便利
- 対数は感性の数字
- CSには対数がぴったり
- 【コラム1】小学生が数学を学べば
- 第2章:論理・集合を使って思考力を高める
- 論理は正論
- うそかまことか?
- まずは定義をしよう
- 自明の理がスタートライン
- 経営はフロー思考
- 抽象化すれば本質が見える
- 複雑なものを単純化して考える
- 記号と否定を使いこなそう
- それはMUSTか?
- ANDとORを否定する
- 法律を論理で考える
- 「集合もビジネスに大いに役立つ」
- 会社、企業、法人の関係は?
- 集合のたし算、かけ算
- 税金をベン図で表そう
- 【コラム2】政治家が数学を学べば
- 第3章:微分・積分力を使って時間力を高める
- 「瞬間」にズームアップ!
- 微分係数から微分へ
- 売上高を時間で微分すると「ムード」になる
- 最大値と最小値が微分係数でわかる
- 景気の波を微分する
- 積分とは面積を出すこと
- 仕事能力を積分すると貢献度になる
- 【コラム3】医者が数学を学べば
- 第4章:確率を使って予測力を高める
- 確率を数学らしくしっかりと考える
- 「かつ」と「または」の確率を計算する
- パスワードは何ケタあれば安全か?
- 確率は経験値
- 「情報の大きさ」を考える
- そのキャンペーンの「期待値」は?
- エントロピーの大きい不確実性の時代
- 情報のお値段
- もし明日の天気がわかったら
- 【コラム4】ギャンブラーが数学を学べば
- 第5章:統計を使って説得力を高める
- 統計の基本は「きっとそうだろう」
- バラツキのフィーリング
- 確率を連続させる
- 積分すれば確率がわかる
- 「山の形」に正規化する
- エクセルで確率を計算しよう
- たまたまを論破したい
- 検定のストーリー
- 「たまたま」を否定してみよう
- バラツキを検定する
- カウントを検定する
- 【コラム5】マスコミが数学を学べば
- 第6章:ベクトルを使って戦略力を高める
- 戦略を「見える化」するために
- ベクトルを定義しよう
- 戦略ベクトルの成分
- ベクトルのたし算、ひき算
- ポートフォリオで商品を束ねる
- 力をベクトルで表す
- 3次元がうまく描けない
- ベクトルだってかけ算したい
- エクセルの原理は「内積」にあり?
- 行列とベクトルの関係
- エクセルが苦手な人は、行列を学ぼう
- 【コラム6】プロ野球の監督が数学を学べば
- 第7章:ゲームの理論を使って闘争力を高める
- 2人の天才数学者の思考回路
- 囚人のジレンマ
- 協力ゲームにすると世界が変わる
- 天才の考えた均衡
- 「くり返しゲーム」で考える
- ゼロサムゲームからサプライチェーンへ
- 競合への対抗策を考えるなら「ゲームの木」で
- ゲームの木を動かす
- 「1人ゲーム」で意思決定
- 【コラム7】テレビ局が数学を学べば
- エピローグ
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概要
- 今すぐ仕事に使える「数学」
- 初 版 :2012年12月
- 発行所:PHP研究所
- 価 格 :860円+税