書籍詳細

 マネジメント3.0

従業員を幸せにする日本型マネジメント

マネジメント3.0

本書はマネジメントを行っている人、行う予定の人を対象としている。
マネジャー、マネジャー予備軍に新しいマネジメントスタイルを提案するものである。このマネジメントスタイルを第3世代のマネジメントという意味で、マネジメント3.0と呼ぶ。

<中略>

マネジメント1.0の企業がマネジメント2.0の理論を学び、これを取り入れたり、否定して行く中で、全く新しいマネジメントスタイルが生まれていたのである。
これがマネジメント3.0である。クライアント企業の経営者、1万人を超える塾生たちが、そして私が考えた新しい日本型マネジメントがマネジメント3.0であり、その塾の成果物が本書である。

―『プロローグ』より抜粋―

目次

  • プロローグ
  • 第1章:マネジメント基本論
    • 1.マネジメントの歴史
      • (1)アメリカ型マネジメント
      • (2)日本型マネジメント
    • 2.マネジメント3.0のフレームワーク
      • (1)マネジメント3.0の前提
      • (2)マネジメント3.0の定義
      • (3)マネジメントの訳語
    • 3.マネジメント3.0の構造とその原則
      • (1)マネジメント3.0の構造
      • (2)マネジメントオペレーション原則
  • 第2章:ガバナンスマネジメント論
    • 1.コーポレートガバナンス
      • (1)会社法とコーポレートガバナンス
      • (2)マネジメント1.0~2.0におけるガバナンス
      • (3)マネジメント3.0のコーポレートガバナンス
    • 2.CSRとマネジメント
      • (1)CSRという経営者の想い
      • (2)CSRの3つの責任
      • (3)PR
    • 3.労働法とマネジメント
      • (1)労働法を理解できない理由
      • (2)労働法を理解するために
      • (1)労働法のポイント
  • 第3章:マネジメントシステム論
    • 1.マネジメントシステムの構造
      • (1)3つの次元
      • (2)人事部
    • 2.マネジメントフロー
      • (1)マネジメントフローの構造
      • (2)採用
      • (3)退職
    • 3.垂直マネジメントシステム
      • (1)マネジメント1.0における秩序
      • (2)マネジメント2.0における秩序
      • (3)マネジメント3.0における秩序
    • 4.水平マネジメントシステム
      • (1)コラボレーションの方向
      • (2)コラボレーションの仕組
    • 5.マネジメントコントロール
      • (1)マネジメントコントロールとは
      • (2)リスク
      • (3)マネジメントコントロールの実際
  • 第4章:マネジメントオペレーション論
    • 1.チームマネジメント
      • (1)権限委譲マネジメント(仕事のマネジメント)
      • (2)予算マネジメント(カネのマネジメント)
      • (3)人間関係マネジメント(ヒトのマネジメント)
      • (4)コミュニケーションマネジメント(情報のマネジメント)
    • 2.人事評価マネジメント
      • (1)人事評価マネジメントの歴史
      • (2)人事評価とマネジャー
      • (3)人事評価の目的
      • (4)人事評価マネジメントシステムの理解
      • (5)人事評価のオペレーションのポイント
    • 3.人材育成マネジメント
      • (1)人材育成の基本
      • (2)ポジションマネジメントのオペレーション
      • (3)教育マネジメントのオペレーション
  • 第5章:マネジャー論
    • 1.マネジャーに求められるもの
      • (1)知識
      • (2)能力
      • (3)経験
      • (4)インテグリティ
    • 2.マネジャーのキャリアプラン
      • (1)マネジャーというキャリア
      • (2)マネジャーのモデルキャリアプラン
  • エピローグ

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概要

マネジメント3.0
初 版 :2012年5月
発行所:同友館
価 格 :2,200円+税