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学習はつらいが科学は楽しい! ―すっきりわかる財務・会計・投資―

会社の数字を科学する

会社のカネの世界がわかりづらいのはテクニック論だからです。
会社のカネを理解するためのキーワードは"科学"です。科学とは体系的に整理された知識であり、説明能力の高い知識です。つまり「なぜそうしたか」がわかるものです。
<中略>
「会社のカネ」を“学習”するのはつらく、簿記の不思議なルールを覚えるのは苦痛です。しかし「会社のカネ」も科学すれば、“わくわくするもの”となります。科学は原理・原則を理解し、自らのまわりで起きている社会現象を自分の目で見て考え、それをまわりに説明していくものです。だから科学は楽しいのです。
さあ、あなたも本書を使って会社のカネを科学しましょう。
『プロローグ』より

目次

  • 第1章:カネを科学する
      • 定義が科学の第一歩
    • ●ファイナンスとは何か
      • ファイナンスとはカネを集めること
      • ファイナンスの迷走
    • ●会計とは何か
      • お会計して!
      • 会計の報告先でルールを決める
      • 税金のお会計
    • ●B/S、P/Lとは何か
      • 3つのB/S、P/L
      • 税法はもうけが大きくなるルール
      • きちんと申告しています
      • 会社法はもうけが小さくなるルール
    • ●資金、資本とは何か
    • Coffee break1「ドキュメント税務調査」
  • 第2章:会社を科学する
    • ●会社とは何か
      • 会社以外にも法人はある
      • カネを出し合ってもうけを分けるのが会社
      • 会社にもいろいろなタイプがある
    • ●会社はどのようなシステムになっているのか
      • 会社のルールがわからない
      • 会社がP/L、B/Sを作るワケ
      • コーポレートガバナンスって何?
      • オーナーって誰?
    • ●上場とは何か
      • マネーゲームのルール
      • ギャンブル場はたくさんある
      • 一切隠さない
      • 親子を一緒にする理由
      • 積極的にディスクローズ
      • 強い買い手を規制する
      • 買う目的をはっきりいいなさい
    • ●日本的経営とは何か
      • 「しゃんしゃん総会」―日本の株主総会の問題
      • 日本の常識は外国人の非常識
      • グループで持ち合う
      • ジャパンパワーの源
      • アメリカンスタンダード
      • アメリカ的経営の日本会社
    • Coffee break2「国のカネを科学する査」
  • 第3章:ファイナンスを科学する
    • ●金融とは何か
      • 政府の銀行、銀行の銀行
      • 銀行とノンバンクのちがい
    • ●エクイティファイナンス、デットファイナンスとは何か
      • 返すカネと返さないカネ
      • 株を発行してカネを得る
      • 上場の醍醐味
      • 未来の株を買う権利
    • ●会社売買のしくみはどうなっているのか
      • 会社を売り買いしやすいように
      • 会社を分ける
      • 会社を買う
      • 持株会社でグループを再編する
      • 合併ではなく経営を統合する
      • 証券市場のメンバー
    • ●借金のしくみはどうなっているのか
      • 返してくれるかをチェック
      • 返せない時はモノで保証
      • バブルが生まれ、そしてはじけた
      • 未曾有の金融危機はどうして生まれたの?
      • 保証人を立てる
      • 借金を科学する
      • 社債と預金のどちらが得か
      • 利率は低いがリスクは高い
      • デットファイナンスとエクイティファイナンスの中間
    • ●企業間信用のしくみはどうなっているのか
      • リードタイム内には必ず売る
      • 手形は流通する
      • 会社がつぶれる
    • Coffee break3「銀行が変わった」
  • 第4章:会計を科学する
      • 会計は集計
      • B/S、P/Lは集計表
    • ●B/Sはどのようなルールになっているのか
      • カネにするか使うか
      • ささいな財産はアバウトに
      • カネにするための財産はカネになりやすさで分ける
      • 使う財産の分類
      • いつ返すかで分ける
      • 純資産の実体はない
      • 清算した残りは株主のモノ
      • 財産の価値が上がると利益が増える
      • B/Sの見方
    • ●P/Lはどのようなルールになっているのか
      • 買っても買っても費用はゼロ
      • いつ売れたことにするか
      • 棚からおろしてカウントする
      • 棚卸は利益計算
      • 製造原価を計算するルール
      • 収益、費用を対応させて
      • P/L、B/Sと利益
    • ●管理会計①
      • ―「未来の会計」のしくみはどうなっているのか
      • 予算の悲劇
      • 限界が起こした革命
      • 1匹売れたら増える利益
      • 1円売上が増えたら、いくら利益が上がるか
      • さあいよいよ予算化のステップ
      • 現場では予測する
      • 予算を調整する
    • ●管理会計②
      • ―「付加価値会計のしくみはどうなっているのか
      • もうけの分配が給与
      • 利益と給与を比例させる
    • Coffee break4「給与を科学する」
  • 第5章:投資を科学する
    • ●簿記とは何か
      • ブッキ、ボキ
      • データを2つの箱に振り分ける
      • 左右のデータを同時に発生させる
    • ●内部統制とは何か
    • ●減価償却はどのようなしくみになっているのか
      • 資産を買っても費用が出ない
      • 費用の出し方を決める
      • 減価償却には問題が山積み
      • 減価償却費は出ていかないカネ
      • 減価償却費は入ってくるカネ
      • 投資を回収する
      • 今期のものは今期のうちに
      • カネの出入の内訳
    • ●投資はどのように行われるのか
      • DCFとは何か
      • 投資するかどうかを科学的に決める
      • 投資とリターンのバランス
      • いろいろなROI
      • 流動比率は使えない
      • 買ってから考えても・・・
      • 「返せ」とは言わないはず
    • ●不良債権処理ドラマ
      • 税金は減らさない
      • 空前のカネ余り
      • ネバーエンディングストーリー
    • ●企業価値とは何か
      • 株価を計算しよう
      • 企業価値が「会社のカネ」の結論

この本は e-book(PDF) で内容をご確認いただけます。

概要

会社の数字を科学する
初 版 :2010年2月
発行所:PHP研究所
価 格 :820円+税

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