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「確率思考」とは未来の出来事について誰も反論できない予測を行うための考え方

確率を知らずに計画を立てるな

「未来にその現象が起こる"率"なんて神様しかわからない」
それが確率思考の出発点です。そうなると「今までの情報から考えて何パーセントと考えるのが妥当か」と考えるしかありません。それが確率です。
本書は「確率を知る」ことではなく、「ビジネスに使う」ことが目的です。学生が勉強する教科書ではなく、ビジネスマンがビジネスに使うための実践書です。だから本書に出てくる事例はビジネスでよく見かける身近なものとしています。
確率思考を学べば、未来を予測する技術を身につけることができ、まわりの人はあなたの予測に反論することができません。
何だかワクワクしませんか?本書でこのワクワク感を味わってください。
『プロローグより』

目次

  • プロローグ
  • エピソード1:内閣支持率30%の怪しさ
    • たった480人の声が国民の声か
    • 一部の声で全体を知る
    • すべての人が同じ確率で選ばれる
    • 怪しい統計データ
    • 統計学的に言って・・・
    • 確率95%は「ほぼ間違いない」
    • 怪しいリサーチには気をつけよう
    • 過去と未来を同じ母集団と考える
    • 母集団が何かを考えればデータが決まる
  • エピソード2:なぜ商品は多品種化していくの?
    • 組み合わせで確率を考える
    • カンバンで「かけ算」を「たし算」に変えたトヨタ
    • カンバンで品種を減らす
    • 管理職になれる確率は?
    • 5人から2人を選ぶ組み合わせ
    • 一般化しよう
    • 10件だと難しいので3件で考える
    • 1から引いて考える
    • n回のうちr回起こる確率
    • 百三つマーケティングのヒット確率
  • エピソード3:「50%の確率で目標を達成します」と言おう
    • 未来に期待できる値
    • 平均的なラインがほしい
    • 上司と調整するのは金額ではなく確率
    • 期待値を目標とすれば達成率は50%
    • ヒット商品でいくら儲かればカバーできるか
  • エピソード4:ノーヒットのイチローが次にヒットを打つ確率は3割5分?それとも6割?
    • 物事を反対側から見る
    • 独立の「かつ」はかけ算
    • マーケティングでは確率のかけ算で表わす
    • 余事象から考える
    • 集合のイメージで考える
    • 何パーセントの確率でタクシーが手配できるか
    • あることが起きた時の確率
    • イチローの2打席目
    • リピート率をつかめ
  • エピソード5:普通に仕事をやれば2回に1回は遅れる
    • 小さく切れば線はつながる
    • ノーマルパターンにする
    • バラツキは山の高さ
    • 1ポンドを超えるカニは何パーセント?
    • カニの販売計画を立てる
    • 工数を見積りたい
    • 2回に1回は遅れる
    • それでは儲けすぎ
    • 見積が高くて仕事が取れない
    • エピソード3の続き
  • エピソード6:なぜNHKより民放の方が「当選確実」を打つのが早いのか
    • どこまでやればいいんだろう
    • 否定した仮説の誤りを見つける
    • 「統計学的に言って」がキーワード
    • 棄却率をいくつにするか、確率をどう計算するか
    • 実測値と期待値の差から確率を計算する
    • 確率はエクセルで計算する
    • やっと証明
    • 選挙の「当確」も棄却率で決まる
    • 客単価を上げたい
    • 「客単価は上がる」が結論
    • 棄却率を決めておけばすむ話
    • スピードと安定性で取引先を絞り込む
    • 「安定性がある」を証明
    • バラツキを検定してから平均を検定
  • エピソード7:商品のシェアってどうやって決まるの?
    • 何パーセントがセールスマネジャーになれるのか
    • マルコフさんが考えたチェーン
    • 酔っ払いは家に帰れるか
    • さあツリーで計算だ
    • 全部自社商品にしたい
    • どちらが勝つか?
    • ギャンブルは金持ちが勝つ
    • 勝者はブランドスイッチが恐い
    • シェアはいずれ落ち着く
    • 最後のシェアを決める数式
  • エピソード8:迷惑メールは読む前にゴミ箱へ
    • 年収を知りたい
    • ゴールドカードでは識別できない
    • ベイズの定理
    • 外車所有で見よう
    • どこの会社の部品か?
    • ベイズの定理ですっきり
    • 迷惑メールを識別する
  • エピソード9:起きたら大変なことを、起きないようにはできない
    • 保険料はいくらもらえば儲かるか
    • モラルハザードを防止する
    • 生命保険のカラクリ
    • もう1台増やした方が得か?
    • いくつ作ればよいか
    • 落ちても死なない飛行機
    • ダメージを小さく
  • エピソード10:「あと10分」という待ち時間はどうやって決めている?
    • 待ち時間を予測する方法なんてあるの?
    • 待ち時間を計算しよう
    • 医者を2人にしたらほとんど待たなくてよい
    • 1人増やすと100分待ちが1.5分待ちに
    • コールセンターの人数を少しだけ増やそう
    • 1列に並べば待ち時間は短くなる
  • エピローグ

概要

確率を知らずに計画を立てるな
初 版 :2013年6月
発行所:PHP研究所
価 格 :760円+税

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